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AIの急速な普及により、膨大な計算リソースを必要とするデータセンターの設置が加速し、電力消費の急増が課題となっています。パワーエレクトロニクスはその解決の鍵であり、SiC・GaNによる高効率電力変換、幅広い分野で重要な役割を担います。
本セッションでは、パワーエレクトロニクスの最新動向と、今後のAI時代におけるその可能性・方向性を探ります。
※プログラムは都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
急速に高まるデータセンターの電力需要に対応するため,電源システムの高効率化・高電力密度化が求められている。本セミナーではデータセンターに用いられるパワーエレクトロニクスを概説し,特に高周波化による高電力密度化を実現できるGaNデバイスを用いた変換器のさらなる高効率化のために注目すべき技術動向を紹介する。またデータセンターの高電圧DC給電化とともに注目される半導体化変圧器(SST)についての最新の研究動向についても紹介する。
最先端の半導体技術により、GPUをはじめとしたAI演算装置の高集積化・高密度化が進んでいます。それにより、AI演算装置を搭載したサーバ1台あたりの消費電力が10kWを超えるようになってきているため、AIデータセンターの高密度化・効率化が課題となっています。本講演では、高密度なAIデータセンターを効率的に運用する技術として、直接水冷技術を用いた高効率AI計算基盤に向けた取り組みについて紹介します。
AIの普及が進むにつれプロセッサには更なる計算処理能力と高速応答が求められています。それに伴い、プロセッサを含むサーバーシステムに電力を供給する電源製品にも大電力要求と性能特性の向上が求められます。本講演では電源製品の開発現場視点での課題と改善の取り組み、また今後の更なる大電力化を見据えた動きについて解説します。